手延べそうめん揖保の糸のおいしさの秘密

室町時代の1400年ごろから行われていた
播州地方のそうめん造り
現代まで築きあげられてきた伝統
抜きんでた味と品質
『揖保乃糸』の美味しさの秘密は
その製造工程に隠されています

  1. 1.36時間という長い時間をかけて、小麦粉からそうめんに仕上げます。
  2. 2.小麦粉を練った生地を切るのではなく、伸ばして伸ばして細くしていきます。
  3. 3.小麦粉から得られるコシを失わないために、全工程36時間のうち、20時間以上のねかし(熟成)を行います。
  4. 4.『縒(よ)り』をかける(麺をねじれさせる)ことで、切れにくくなり、より細く仕上げることが出来ます。
  5. 5.美味しく細いそうめんをつくるため、毎年10月から4月までの限られた時期にしか製造しません。

工程:1日目

  1. 午前4:00/こね前 小麦粉と塩水をこね合わせます。
  2. 午前5:00/板切1 よくこねた生地の塊から麺を板状に切り出します。
  3. 板切2 この合わせる作業を繰り返しながら、徐々に伸ばしていきます。
  4. 午前6:00/油返し→熟成 麺を伸ばします。表面の乾燥を防ぐために綿実油をぬります。
  5. 午前8:00/細目→熟成 麺をさらに伸ばします。
  6. 午前10:00/こなし→熟成 麺をさらにさらに伸ばします。
  7. 午後12:00/掛巻→熟成 機械を使って麺に縒(よ)りをかけながら、2本の棒に8の字を描くようにかけていきます。棒にかけた麺は、室箱(おも)に入れて熟成します。
  8. 午後15:00/小引き→熟成 約50センチまで引き延ばし、熟成させます。

工程:2日目

  1. 午前6:30/小分け およそ1.4mまで引き延ばします。
  2. 午前9:00~午後16:00/切断・結束 乾燥したそうめんを規定の長さに切断し、計量、結束します。 検査 検査指導員が検査をし、製品の格付けをします。
  3. 保管 合格した木箱にレッテルを貼ります。

伸ばして伸ばして細くして、1kgの小麦粉が約1,500mもの長さの『揖保乃糸』に仕上がります。

揖保乃糸の故郷「播州~はりま~」より産地直送します。 当社は、揖保乃糸販売特約店です。

そうめん、揖保の糸の贈り物は【はりま製麺株式会社】